ユウレイちゃん新聞　

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こんにちは、なまこのおやです。

いよいよです。いよいよ夕陽のガンさんが久方ぶりに自分の身体に戻る瞬間がやってきました。

なまこのこ『だから、シッ。うるさい。誰にしゃべってんの？』

なまこのおや『だって・・・・・皆様にお知らせしないと・・・・・・。』

・・・・・・・・・。



夕陽のガンさんの魂『・・・・・・ワタシの・・・・から・・・・・だ・・・・・。』

ツキツキ『(・・・・・ちょっと・・・大袈裟・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『ズー。』

ユウレイちゃん『オンネンちゃん、そろそろ次いこうか・・・・・？』

オンネンちゃん『そうだね～。』

シュゴレイちゃん『皆様、この感動的な瞬間を見逃すのですか？この歴史的瞬間を～。』

ユウレイちゃん『どこか感動的なの・・・・・？』

夕陽のガンさんの魂『・・・もう少し・・・・・。』

オンネンちゃん『何か、スローモーションね～。』

・・・・・・・・

夕陽のガンさんの魂『あっ。』

なんと、オンネンちゃんの足に(そんなのあったっけ・・・？)夕陽のガンさんが・・・・・・躓きました。

夕陽のガンさんの魂『あ～れ～。』

ポンッ。

・・・・・・・・・

夕陽のガンさん『んっ・・・・んんっ？・・・・・・うっうっ・・・・・戻れた・・・・・。』

一同『わーーーー、パチパチパチパチ・・・・・。』

・・・・・・・・・・。

夕陽のガンさん『久しぶり・・・・ただいま・・・ワタシのの身体・・・・。』

・・・・・・・・・・。

シュゴレイちゃん『・・・・・やっぱり、普通にお話できるのですわね。』

・・・・・・・・・・。

夕陽のガンさん『Days(です。)・・・・・・・・。』

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

なまこのこ『・・・・・シッ、静かに・・・・・・。』

・・・・・・・・。

なまこのおや『・・・・・叱られてしまった・・・・・・。』



ダチョー『ダー。』

オンネンちゃん『あら、ダチョー・・・・・・・あれっ、ハイゴレイちゃんは・・・・・・？』

ユウレイちゃん『・・・・・これは・・・・・ガンさんの身体・・・・？』

夕陽のガンさんの魂『OH!!マイボディーDays(です)ね～。おなつかしや～。』

ダチョー『ダー。』

ドサッ。夕陽のガンさんの身体を落としたダチョー。

夕陽のガンさんの魂『OH!!乱暴に扱わないでほしいのDays(です)ね～。』

ダチョー『ダッ、ダッ、ダッ・・・・・。』

夕陽のガンさんの身体をつつくダチョー。

夕陽のガンさんの魂『OH!!つつく、い～けませんね～Days(です)。』

ザシキワラシちゃん『・・・・早く・・・・身体に戻ればいいのに・・・・・・。』

夕陽のガンさんの魂『はっ・・・・・。どうやって戻れば・・・・・・？』

シュゴレイちゃん『そーっと重なるように戻ればいいんじゃないですか？』

オンネンちゃん『シュゴレイちゃん、いたの・・・・・。』

シュゴレイちゃん『何をおっしゃるのですか？あなた方よりも前からいましたわ。』

ユウレイちゃん『・・・・・・・ガンさん・・・・・戻らないの？』

夕陽のガンさんの魂『・・・・大丈夫かなDays(です)・・・・・。戻れるかな・・・・Days(です)。』

ユウレイちゃん『・・・・ちょっと貸して・・・・。』

夕陽のガンさんの魂『あっあっ、ダメー。』

あわててからだに帰る夕陽のガンさんの魂・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

・・・・・・・。

まだかな・・・・・・・まだかな・・・・・・・。

・・・・・・・。

なまこのこ『・・・・ちょっと・・・・これ・・・・。』

なまこのおや『わっ、まだいたの？って何ゆえ？』

なまこのこ『ダチョー捕まえた・・・・。これに乗せて運ぼう・・・・。』

なまこのおや『え～、大丈夫かな？』

なまこのこ『大丈夫、大丈夫。ヨイショ、ヨイショ・・・・・。見てないで手伝って・・・・。』

なまこのおや『あっ、はいはい。』

・・・・・・・。

なまこのこ『できた・・・・。ゴー。』バコン。

ダチョー『ダー。』

もうダッシュで走っていく夕陽のガンさんの身体を乗せたダチョー。

なこのおや『えっ、えーーーー。落ちるんとちゃう？』

なまこのこ『大丈夫、大丈夫。さっ先周りして見に行こ。』

なまこのおや『う、うん。』

・・・・・・・・。

ここはざしきわらしちゃんのお屋敷。

ゴソゴソ・・・・・ゴソゴソ・・・・・。

なまこのおや『・・・・・ねぇ、何で隠れるの？』

なまこのこ『見つからないように・・・・・。』

なまこのおや『見つかると何かまずいの？』

なまこのこ『このほうが面白いから・・・・・。シッ・・・・。』

・・・・・・・・・・・。

ダチョー『ダー。』

なまこのこ『ダチョーが来たみたい・・・・・。』

つづく

  

こんにちは、なまこのおやです。

ハイゴレイちゃんとジバクレイちゃんは、もうすっかり夕陽のガンさんの身体のことは忘れて仲良く遊んでいます。

ほんで・・・・・夕陽のガンさんの体は今どこに・・・・・・？

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・・何か重い・・・・・・。』

・・・・・・・。

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・・何かのど渇いた・・・・・。』

・・・・・・。

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・・何かおなかもすいた・・・・・。』

・・・・・・。

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・・狭いところに入りたい・・・・・。』

・・・・・・。

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・・ペットボトルはどこ・・・・・・・？』

・・・・・・。

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・あーーーもーーーー、いいや。めんどくさいから・・・・・・。』

あっ、あっフユウレイちゃんが夕陽のガンさんの身体から出てしまいました。

フユウレイちゃ～ん、この身体、どうするの～？

フユウレイちゃん『ペットボトルみっけ、やっぱこっちの方がいいわ～。ふー。』

あっ、あー。フユウレイちゃんは行ってしまいました。夕陽のガンさんの身体は道端に倒れたままです。

どうしよう・・・・・どうしよう・・・・・・。

このままにしていたら・・・・・・・。

パターン①

車に轢かれて、ボロボロになる・・・・・。

パターン②

死体が落ちてると通報されて、遺体安置所に直行？

パターン③

もっと立ちの悪い霊に乗っ取られる・・・・・・。

あーーー、ダメダメ・・・・何とかしなくっちゃ～。

何とか・・・・・・？



どうする？

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

いやはや、またまた、ややこしいことに・・・・・。

やっ、まてよ・・・・・そんなにややこしい話ではではないのかもね・・・・・。



ハイゴレイちゃん『ギャーーーーーーーッ。』

・・・・・・・。

ハイゴレイちゃんはまだダチョーに乗っています。降りたらいいのにね。

ハイゴレイちゃん『ギャーーーーーーー・・・・・ギャ？あら～ジバクレイちゃん。さっきはどうも～。』

ジバクレイちゃん(表)『ハイゴレイちゃん、何よ。』テンション↓

ハイゴレイちゃん『あっれ～、ガンさんの身体は～？』

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・取られた・・・・。』テンション↓

ハイゴレイちゃん『はぁ～？小さくて聞こえな～い。』

ジバクレイちゃん(裏)『と・ら・れ・ちゃっ・た～、キャハ。』テンション↑

ハイゴレイちゃん『取られたって誰に～？』

ジバクレイちゃん(表)『フユウレイちゃん・・・・・。』テンション↓

ハイゴレイちゃん『ふーん、ついにフユウレイちゃんはペットボトルを捨てたのか・・・・・？

　じゃなくていけないんだー。借りたものをまた貸ししたら～。いけないんだー。』

ジバクレイちゃん(裏)『え～、だって～、あの時～ハイゴレイちゃんいなかったし～。

　・・・・・・・でもハイゴレイちゃんだってガンさんにナイショでウチに貸したんだから、また貸し成立!!やで。』テンション↑

ハイゴレイちゃん『・・・・・・・で、そんなことはおいといて・・・・・。』

ジバクレイちゃん(表)『おいとくんかい!!』テンション↑

ハイゴレイちゃん『あ～、やっぱり良かったな～、人間の身体・・・・・。』

ジバクレイちゃん(裏)『なんたって、生身だもんね～。』

ハイゴレイちゃん『懐かしかったな～。また入りたいな～。』

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・てもね・・・・・・おなかすくし、のど渇くよ・・・・。』テンション↓

ハイゴレイちゃん『・・・・・・・。』

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・・ウチものど乾いてジュースを買って飲もうとしてら・・・・。』

ハイゴレイちゃん『フユウレイちゃんが出てきたんだ・・・・・。』

ジバクレイちゃん(裏)『キャハ!!』テンション↑

ハイゴレイちゃん『で、取られたんだ・・・。』

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・うん・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『やっぱ～、めんどくさいから、今のままでいいや～。』

ジバクレイちゃん(裏)『うちも～。』テンション↑

ハイゴレイちゃん『よ～し、忘れよ～っと。』

ジバクレイちゃん(裏)『うちも～、忘れよ～っと。』テンション↑

ハイゴレイちゃん『遊ぼうっか？』

ジバクレイちゃん(裏)『うん遊ぶ、遊ぶ。何して遊ぶ？』テンション↑

ハイゴレイちゃん『シュゴレイちゃんごっこなんてど～お～？』

ジバクレイちゃん(表)『却下・・・・。』テンション↓

ハイゴレイちゃん『そう・・・・。』

・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

まだまだ夕陽のガンさんの身体争奪戦は続いています。

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『ショッピング～、ショッピング～、楽しい楽しいショッピング～。

　あ～のど乾いちゃった～。ジュース、ジュース。キャハ～。あ～自動販売機～。実は初体験で～す。

　ここにお金を入れて・・・・・ええい、これ!!』テンション↑

ガシャン・・・・・・。

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『簡単、簡単!!ほんとにのどが渇いた～、早く飲みた～い。』テンション↓

クルクルキュキュポンッ・・・・・・・・・・・・・・。

ジ夕陽のガンさんは身体に入ったバクレイちゃん(表)『何・・・・・これ・・・・・？』テンション↓

フユウレイちゃん『あーーーー、よく寝た・・・・・・。あれっ、この人見たことあるような・・・・・ないような・・・・・・？』

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『フユウレイちゃん・・・・・そんなところにいたんだ・・・・・。』テンション↓

フユウレイちゃん『ムムッ、何ゆえ名を知っておるのじゃ・・・？オヌシ・・・・・知っておるのか～？』

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(表)『なして・・・武士言葉・・・・？』

フユウレイちゃん『オヌシ、人間じゃのー？そーじゃ、うわさに聞いた夕陽のガンさんとかいうやつじゃ。』

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『キャハ。(まずいわーん。ばれちゃうばれちゃう。何とかしなきゃ・・・・・。)』

テンション↑

フユウレイちゃん『・・・・・そこそこ・・・・・何かスキマがあるのー・・・・・。そこ入れそうじゃ・・・・・。

　何やらその穴に入ってしまいたいような衝動が・・・・・・この衝動は一体・・・・？何じゃ・・・・？ええい、入っちゃえ、エイ!!』

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『あっやっ、やっ・・・これは一人用なの～、フユウレイちゃん、

　何で入ってきてるのよ～。』

フユウレイちゃん『だって、穴があったし～、穴があったら入ってみたくなるじゃない？

　あっこれ人間の身体から？生身よ、生身～。いい感じ～、キャハ。』テンション↑

フユウレイちゃん『貸して貸して～、ジバクレイちゃん出てって～出てって～。ってジバクレイちゃんじゃん、

　こんなところで何してんの？』

夕陽のガンさんは身体に入ったジバクレイちゃん(表)『何するのよー、いや～、やめてよ～、フユウレイちゃんこそ出てってよ～。』

フユウレイちゃん『いやー、一度入ったものはもう離さない・・・・・。』

夕陽のガンさんの身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『あっ、ヤダ・・・・・・取られる～。あっ・・・・・。』テンション↑

夕陽のガンさんの身体に入ったフユウレイちゃん『・・・・・・やった・・・・・・。勝った・・・・・。』

ジバクレイちゃん(表)『ちっくしょー、フユウレイちゃんめ～、恨んでやる～、呪ってやる～、呪い殺してやる～。』テンション↓

・・・・・・・ジバクレイちゃんあのね、呪い殺さなくても、もう死んでるから、フユウレイちゃんは・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。



ザシキワラシちゃんのお屋敷に集結しつつあるユウレイちゃんズですが・・・・・。


夕陽のガンさんの魂『ちょっとDays(です)～。早く捕まえてきてくださいDays(です)。シュゴレイちゃん、熊ちゃん、ザシキワラシベちゃん・・・・・Days(です)。』

ザシキワラシちゃん『ザシキワラシベって何？』

シュゴレイちゃん『でも、もうガンさんさんの身体から出ているハイゴレイちゃんを捕まえても、しかたないのではありませんか？』

夕陽のガンさんの魂『そーかも知れませんが、身体をどこにやったのか事情聴取しないとDays(です)。』

ツキツキ『でも、もうハイゴレイちゃん行っちゃったよ、ダチョーは早いね・・・・・・。あっ、ユウレイちゃんとオンネンちゃんが来た。』

ユウレイちゃん『夕陽のガンさん・・・・・・なんでいるの？』

夕陽のガンさんの魂『何でって・・・・・・Days(です)。』

オンネンちゃん『ねぇ、ジバクレイちゃん見なかった・・・・？』

ザシキワラシちゃん『何、二人はジバクレイちゃんを探しているの・・・・・？』

ユウレイちゃん『二人は・・・・って？誰か探してんの？』

オンネンちゃん『あっ、夕陽のガンさんがここにいるってことは、ハイゴレイちゃんを探してるんだ・・・・・。』

夕陽のガンさんの魂『そーなんDays(です)。ハイゴレイちゃんを見かけませんでしたか？Days(です)。』

ユウレイちゃん『・・・・・・・・。』

オンネンちゃん『・・・・・ハイゴレイちゃんなら、ジバクレイちゃんを探しに行ったよ・・・・・。』

シュゴレイちゃん『いったいどういうことですの～？ワタクシたちは、夕陽のガンさんさんの身体を捜していて、

　それを持っていったハイゴレイちゃんを探していましたのよね？

　そのハイゴレイちゃんは、ダチョーに乗ってジバクレイちゃんを探していて

　そのジバクレイちゃんをユウレイちゃんとオンネンちゃんが探している？？？

　でガンさんさんの身体はどこに行きましたの？』

ツキツキ『シュゴレイちゃん・・・・・何行ってるの？・・・・・つまり今、夕陽のガンさんの身体を持っているのは、

　ジバクレイちゃんということでしょ。』

シュゴレイちゃん『・・・・・・・・あっ・・・・・・そういうことですの？』

夕陽のガンさんの魂『じゃあ、熊さん、そのジバクレイコンちゃんを捕まえに行って・・・・・・Days(です)。』

ツキツキ『(ジバクレイコンって・・・・・。ガンさんわざといってるでしょ。)』

夕陽のガンさんの魂『・・・・・・早く・・・・・・・。』

つづく





  

こんにちは今日も、なまこのおやです。
夕陽のガンさんの体に入ったジバクレイちゃんは、なんとガンさんのお金でメイド服を買いに行こうとしています。
これは、何？使い込み？スリ？万引き？
う～ん、違うか・・・・・。
今ジバクレイちゃんは夕陽のガンさんなんだから、夕陽のガンさんが買い物していることになるのかな？見た目は・・・・・・。
・・・・・・・・・・。

ここは、ザシキワラシちゃんのお屋敷・・・・・。
シュゴレイちゃん『着きましたわよ。夕陽のガンさんさん。』
夕陽のガンさんの魂『やっと着いたのDays(です)ね～。なんだかこの状態にも慣れてきたようDays(です)よ～。動けそうDays(です)。』
シュゴレイちゃん『まぁそれはよかった？ですわね。』
夕陽のガンさんの魂『よかった・・・・・・よくないんDays(です)けど・・・・。体を取り戻さなければ・・・・。』
ツキツキ『(わーーー、ガンさん、うす～い。)』
ザシキワラシちゃん『なんか面白いことになってるね。』
シュゴレイちゃん『ザシキワラシちゃん、そんなことを言ってはいけませんわ。ガンさんさんは困っていらっしゃるのに・・・・・。』
ザシキワラシちゃん『・・・・・でもさ、ハイゴレイちゃん、いつからそんな技を使うようになったのかな？』
シュゴレイちゃん『さぁ・・・・・。』
ツキツキ『(とにかく、お茶でも飲んで、一息ついたら・・・・。)』
シュゴレイちゃん『ツキツキさんありがとうございます。いただきます。』
夕陽のガンさんの魂『・・・・・・熊・・・・？Days(です)か～？・・・・・珍しいDays(です)ね～。』
頭をなでまわす夕陽のガンさん。
夕陽のガンさんの魂『額の黄色は何Days(です)か～？何でこんなところにいるのDays(です)か～？山に帰らなくてもいいのDays(です)か～？お茶飲んだりするのDays(です)か～？熊なのに・・・・・。』
ツキツキ『(ザシキワラシちゃん、この人何？)』
ザシキワラシちゃん『さぁ、気にしなくていいよ・・・・・。』
ツキツキ『ズ。』
・・・・・・・・・。
ハイゴレイちゃん『ぎゃーーーーーーーっ。』
ツキツキ『(あっ、ハイゴレイちゃんだ。)』
ザシキワラシちゃん『ほんとだ、オンネンちゃんのダチョーに乗ってる・・・・・・。』
夕陽のガンさんの魂『何を・・・・ハイゴレイちゃんが・・・・・・？？？ワタシの体は～？Days(です)。』
シュゴレイちゃん『なかったですわ。』
ツキツキ『(そのまんま、ハイゴレイちゃんだったよ・・・・・。)』
夕陽のガンさんの魂『ワタシの体・・・・体・・・・・どこ・・・・？Days(です)か～？』
・・・・・・・・・。
つづく  

こんにちは、なまこのおやです。

身体をハイゴレイちゃんに取られた、夕陽のガンさんは、シュゴレイちゃんといっしょにザシキワラシちゃんちに向かっています。

夕陽のガンさんの身体をとったはずのハイゴレイちゃんは、ジバクレイちゃんにガンさんの身体をとられて、ダチョーに乗ってジバクレイちゃんを捜索中・・・・・。

ユウレイちゃんとオンネンちゃんはマイペースで、トコトコと夕陽のガンさん(ジバクレイちゃん)を捜索中・・・・・・。

ユウレイちゃん『・・・・ねぇ、オンネンちゃん・・・・(コショコショコショ、ナイショ話・・・・)。』

オンネンちゃん『うん、いいね・・・・。ダチョーーーー、ゴーーーーー。』

突然猛スピードで走り出すダチョー。

ハイゴレイちゃん『ギャアーーーーーーーーーー。早い、早すぎる～。』

ダチョー『ダーーーーーー。』ダッダッダッダッ・・・・・・。

ユウレイちゃん『すっごーいもう見えなくなった・・・・・。』

オンネンちゃん『フッフッフッ・・・・・・・。』



夕陽のガンさんの身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『はぁー、やっぱ生身はいいわ～。何しようかな～。キャハ。』テンション↑

ケイサツくん『あー、この前の・・・・・・。』

夕陽のガンさんの身体に入ったジバクレイちゃん(表)『・・・・誰だっけ・・・・？』

ケイサツくん『何か困ったことはありませんか？』

夕陽のガンさんの身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『キャハ、どうもご親切に・・・・。キャハ。

　でも警察のお世話にはならないよー。』

ケイサツくん『？？？この前の人ですよね？何か雰囲気が違うな～？』

夕陽のガンさんの身体に入ったジバクレイちゃん(表)『(やべっ、ばれるばれる。ばれる前に・・・・。)それではまた・・・・。』

ケイサツくん『お気をつけて・・・。あんなしゃべり方だったかな・・・・・？』

・・・・・・・・・・。

夕陽のガンさんの身体に入ったジバクレイちゃん(裏)『あーー、ヤバイヤバイ・・・・。気をつけなくちゃ。

　・・・・・・・そうそうこのファッションよ～。今時うえすたんなんて、はやらないよね～。

　よーし、お財布もポッケに入っているようだし、お買い物に行っちゃおー。キャハ。

　お買い物、お買い物。今ならやっぱり・・・・・・メイド服？キャハ、楽しいー。』テンション↑

・・・・・・・。

ジバクレイちゃん、夕陽のガンさんのお金勝手に使ったらダメだよ。

夕陽のガンさんが、自分の身体に帰れる日は果たしていつ来るのかーーーー。

つづく
  

おはようございます。朝からユウレイでごめんなさいね。
どう？調子は・・・？
  

今日も1日ご苦労様でした。おやすみなさい。ワタシは寝ないけどね・・・。
ワタシが主役・・・。
  

こんにちは、なまこのおやです。

さてさてハイゴレイちゃんから夕陽のガンさんの身体を奪ったジバクレイちゃん。

どこへ行ったのやら・・・・・・。



オンネンちゃん『・・・・・・ユウレイちゃんいた～？』

ユウレイちゃん『・・・・・うううん、いないよ・・・・・。』

オンネンちゃん『もうどこ行っちゃったのかな・・・・・？』

ユウレイちゃん『あっオンネンちゃんダチョーから来たよ・・・・。』

ダチョー『ダー。』

オンネンちゃん『ユウレイちゃん、ハイゴレイちゃんはあっちだって・・・・・。』

ユウレイちゃん『ホント。ありがとね、ダチョー。』

・・・・・・・・・・・・。

ユウレイちゃん『・・・・あ・・・・オンネンちゃん、あれあれ・・・・。』

オンネンちゃん『あー、ハイゴレイちゃんいた～。』

ハイゴレイちゃん『ユウレイちゃんにオンネンちゃん、はぁー疲れた・・・・・。』

ユウレイちゃん『あれっ、ハイゴレイちゃんだ・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『何言ってるの～？ユウレイちゃん。もう年だからぼけた～？』

オンネンちゃん『ハイゴレイちゃん、夕陽のガンさんの身体はどうしたの？』

ユウレイちゃん『もうガンさんに返したの・・・・・？』

ハイゴレイちゃん『取られた・・・・・・。』

オンネンちゃん『えっ、何？』

ハイゴレイちゃん『取られたの～。ジバクレイちゃんに～。』

ユウレイちゃん『取られた・・・・・？ジバクレイちゃんに・・・・・？』

オンネンちゃん『ということは・・・・・。今の夕陽のガンさんはジバクレイちゃん・・・・・？』

ハイゴレイちゃん『そう、・・・・・・・悔しい～。夕陽のガンさんの身体を取り返さなくっちゃ。オンネンちゃん、ジバクレイちゃんを探して!!』

オンネンちゃん『ユウレイちゃん、どうする・・・・？』

ユウレイちゃん『そうねぇ、探してみよっか、どうせヒマだし・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『よ～し、ジバクレイちゃん探しに出発～。オンネンちゃんゴー。』

オンネンちゃん『♯ハイゴレイちゃん何でアタシの上に乗ってるのよ!!降りて!!』

ハイゴレイちゃん『乗せてよ～。ミーは自分で動けないんだから～。』

ユウレイちゃん『うそばっかり、動けるくせに・・・・・。』

オンネンちゃん『ハイゴレイちゃんはダチョーにでも乗ってて・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『え～ダチョー・・・。いい感じじゃん。』

ダチョー『ダー♯』

・・・・・・・・・。

つづく

  

今日も1日ご苦労様でした。おやすみなさい。ワタシは寝ないけどね・・・。
今日は、ほんと疲れた・・・。おやすみ。
  

こんにちは、なまこのおやです。

昨日はパソコンの調子が悪くでイラストを入れられませんでした。すまん・・・・・。



夕陽のガンさんの身体乗っ取り事件はまだまだ続いています。

シュゴレイちゃん『ここに居ても仕方ありませんわ。ザシキワラシちゃんのところに行きませんか？』

夕陽のガンさんの魂『・・・・でもどうやっていくのDays(です)か～？ワタシはうごけないのDays(です)が～？』

シュゴレイちゃん『あっ、ほら、ハイゴレイちゃんのようにあの人の背中に乗っていけばいいのですわ。』

夕陽のガンさんの魂『ハイゴレイちゃんのように・・・・・？Days(です)か～？』

シュゴレイちゃん『行きますわよ・・・・。ハイ、乗って・・・・・。』

通行人の背中に乗っかる夕陽のガンさん。

夕陽のガンさんの魂『・・・・・呪ってやる～、恨んでやる～、一生憑きまくってやる～・・・・・。』

シュゴレイちゃん『・・・・・ガンさんさん、何かおっしゃいました・・？』

夕陽のガンさんの魂『・・・・・・・ハッ!!何か雰囲気が出てしまったDays(です)。・・・幽霊になった気分Days(です)。』

シュゴレイちゃん『・・・・・・気分って・・・・幽霊ですけど・・・・・。』

・・・・・・・・・・。

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・・・・・。』テンション↓

夕陽のガンさんの身体に入ったハイゴレイちゃん『・・・・あの・・・・・黙って憑いて来られても・・・・・。』

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・・・・・。』テンション↓

無言の圧力をかけ続けるジバクレイちゃん。

ジバクレイちゃん(表)『・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ・・・・・・飽きない・・・・・・・？』テンション↓

夕陽のガンさんの身体に入ったハイゴレイちゃん『・・・・・・はぁ～・・・・・。ジバクレイちゃんも入ってみる？』

ジバクレイちゃん(裏)『うん、変わってくれんの？変わって～、変わって～。早く～、早く～、キャハ!!』テンション↑

夕陽のガンさんの身体に入ったハイゴレイちゃん『ちょっとだけよ。すく返してね～。』

ジバクレイちゃん(裏)『変わって～、変わって～。早く～、早く～、キャハ!』テンション↑

夕陽のガンさんの身体から出るハイゴレイちゃんと入るジバクレイちゃん。

ジバクレイちゃん(表)『あ～、あっあ～。・・・・・・。』

ジバクレイちゃん(裏)『わーーーい、本物の身体だ～。わーい、わーい。』テンション↑↑

ハイゴレイちゃん『ジバクレイちゃん、もういいでしょ、返し・・・・・・・・。』

ジバクレイちゃん(裏)『キャハ、キャハハ、わーい、楽しい～。』テンション↑↑

喜んで、走り去るジバクレイちゃん。

ハイゴレイちゃん『て・・・・・・。・・・・・・なんでよ？』

・・・・・・・・

つづく
  

毎度なまこのおっさんやでー。ほんま久しぶりやなー。いやー今日はちょっとあってな・・・。
必死こいて仕事してたらな、すずめが入ってきたんや。ほんなら頭の上に何か落ちてきたような気が・・・。アンニャロー、フンを落としていきやがったんや！おっさん思ったんや。オンネンちゃんや！誰かがオンネンちゃんに依頼しよったわってな。オンネンちゃんもオンネンちゃんやで。カラスに白鳥、ダチョーだけではあきたらず今度はすずめまで・・・。ほんまええかげんにせなあかんで！
  

３時のおやつ〜。
ガ○ンとミカンをがっつり食う！
  

おはようございます。朝からユウレイでごめんなさいね。
きれいな黒髪?よく言われる・・・。
  

こんにちは、なまこのおやです。

なんと夕陽のガンさんの身体を乗っ取ったハイゴレイちゃんの後ろにジバクレイちゃんが張り付いています。

なぜか、ずーっと裏のマンマ。

ハイゴレイちゃんもさすがに居心地が悪そうです。

夕陽のガンさんの身体に入っているハイゴレイちゃん『・・・・・・ジバクレイちゃん、ずーっと憑いてくる気？』

ジバクレイちゃん(裏)『・・・・うん・・・・・ハイゴレイちゃんが約束を守ってくれるまで・・・・・・。』

夕陽のガンさんの身体に入ったハイゴレイちゃん『はぁー。もう・・・・無視しよっと・・・・。』

・・・・・・・・・。

一方こちらは、

ユウレイちゃん『・・・・・・あれ、絶対ハイゴレイちゃんだったよね・・・・・。』

オンネンちゃん『うん、ハイゴレイちゃんだった・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・・ということは、夕陽のガンさんはどこいったの？』

オンネンちゃん『・・・・・？？？あっ!!!』

ユウレイちゃん『・・・んっ!!』

オンネンちゃんとユウレイちゃん『シュゴレイちゃんのメール～。』

オンネンちゃん『・・・・これだったのか・・・・・。』

ユウレイちゃん『シュゴレイちゃんに連絡してみようか・・・・・？』

オンネンちゃん『メール、メール・・・・・。』

ユウレイちゃん『(携帯を出してピピピッピピピッ)メール、送信っと。』

・・・・・・・・。


夕陽のガンさんの魂『・・・・・・ほんとに・・・・・このまま・・・・・死んじゃうのDays(です)か～？』

シュゴレイちゃん『ガンさんさん、しっかりしてください。今、助けがきますわ。・・・・・・・・
でもおかしいですわね。誰も来ないなんて。ワタクシちゃんとメールしましたのに・・・・・・。』

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

シュゴレイちゃん『あっ、やっと返事が来ましたわ。』


～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
シュゴレイちゃんへ
異変って夕陽のガンさんのこと？
ユウレイちゃんより
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


シュゴレイちゃん『ユウレイちゃん、鋭いですわ。』

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

シュゴレイちゃん『あっまた。』


～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
シュゴレイちゃんへ
今どこ？
オンネンちゃんより
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


シュゴレイちゃん『オンネンちゃんたら、端的な質問ですわね。返信しなくては・・・・・。えーーっと・・・。』

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

シュゴレイちゃん『あっ、また・・・・。せっかく打っていましたのに・・・・。誰からでしょう・・・・。』


～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
シュゴレイちゃんへ
ハイゴレイちゃんが夕陽のガンさんになってた。夕陽のガンさんはどうなったの？知ってる？
ユウレイちゃんより
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


シュゴレイちゃん『ユウレイちゃんメール打つの早いですわね。』

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

シュゴレイちゃん『あっまた・・・・。』


～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
シュゴレイちゃんへ
今どこ？
オンネンちゃんより
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


シュゴレイちゃん『オンネンちゃんも早いですわね。』

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

シュゴレイちゃん『メールがドンドン来るので、返信メールが打てませんわ～。』

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

ブルルルルルルルルッ、ブルルルルルルルルッ。

シュゴレイちゃんのメールとの戦いはまだまだつづく。

つづく


  

お守り・・・？ワタシのことは、誰が守ってくれるの・・・？
  

お昼をお知らせいたしま〜す。
お腹すいたDays(です)。