ユウレイちゃん新聞　

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こんにちは、なまこのおやです。

いやはや、相変わらずのハイゴレイちゃんのボケが終わりまして・・・・・次。

・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『ブ～。じゃあ、次、オンネンちゃんね。』

オンネンちゃん『・・・・・・いってき・・・・・ま～す。』

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・。

オンネンちゃん『ねぇ、だれも通らないよ？』

・・・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『そのうち誰か通るから・・・・・。』

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・。

ユウレイちゃん『・・・・・・あっ、思い出した・・・・・ワタシ、驚かすの!!やっば～い・・・・・・。』

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・。

オンネンちゃん『ねぇ、来ないよ～。』

ハイゴレイちゃん『・・・・・・・・ほらっ来た・・・・・。』

おもむろにわら人形をだして、電信柱に電動ドライバーで固定し始めるオンネンちゃん・・・・・。

通行人B『・・・・・・!!』

オンネンちゃん『呪ってやる～、呪ってやる～、呪ってやる～、呪ってやる～～～。』

通行人B『うっ、うっわ～、助けて～。』

猛奪取で逃げる通行人B。

オンネンちゃ『ざっとこんなもんよ。』

ハイゴレイちゃん『・・・・・・これも何か違う気がする～。どう？ユウレイちゃん？』

ユウレイちゃん『う～ん？どうだろ？』

オンネンちゃん『どこがダメなのよ？じゃあ、次はユウレイちゃんね。幽霊ってとこ見せてね。』

ユウレイちゃん『う～ん。自信ないな・・・・・・。』

・・・・・・・・・・。

ツキツキ『(ねぇねぇ、ハイゴレイちゃん、あれ・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『なんだろね・・・・・・あれ・・・・・。』

遠めでハイゴレイちゃん一味を眺めながら、和むザシキワラシちゃんとツキツキ。

・・・・・・・・・・。

次は、ユウレイちゃんの番のようです。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

え～・・・・・・夜です・・・・・・。

一応ね・・・・・ハイゴレイちゃんは夜が良いらしいので・・・・。

さて本日のユウレイちゃんズです。

ハイゴレイちゃん『はい、みんな集合・・・・・。』

ユウレイちゃん『はい、隊長!!』

オンネンちゃん『・・・・・なんでザシキワラシちゃんち・・・・。』

・・・・・・・・・・。

ツキツキ『(ねぇねぇ、ハイゴレイちゃん、あれ・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『なんだろね・・・・・・あれ・・・・・。』

遠めでハイゴレイちゃん一味を眺めながら、和むザシキワラシちゃんとツキツキ。

・・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『それでは、ルールを説明いたします。

　この家の前を通る人を驚かしま～す。

　順番に驚かして、一番多く驚かした人の勝ちで～す。』

オンネンちゃん『勝ち負けがあるの？じゃあ、勝った人には賞金が？』

ハイゴレイちゃん『・・・・・・・それでは、順番を決めま～す。

　一番はミー!!二番目はオンネンちゃん!!三番目がユウレイちゃんで～す。』

オンネンちゃん『賞金は・・・・・・？』

ユウレイちゃん『はい、隊長!!』

・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『あっ、来た来た・・・・・。行ってきま～す。』

ユウレイちゃん『ご健闘をお祈りしております。』

通行人A『・・・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『・・・・・・・ワッ!!』

通行人『ワッ・・・・・。』

・・・・・・・・・。

オンネンちゃん『ねぇ、ユウレイちゃん、驚かすってあれでいいの？』

ユウレイちゃん『・・・・・・・あれ？』

・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『キャハ!!驚いた驚いた。ミー、まず一勝ね。』

オンネンちゃん『ハイゴレイちゃん、幽霊として驚かすのってあれでいいの？』

ユウレイちゃん『隊長、あれではびっくりさせているだけでは？』

ハイゴレイちゃん『えっ？あれじゃないの？驚いてたじゃん？ダメなの？

　じゃあ、見本見せてよ。』

オンネンちゃん『はぁ～。』

・・・・・・・・。

ツキツキ『(ねぇねぇ、ハイゴレイちゃん、あれ・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『なんだろね・・・・・・あれ・・・・・。』

遠めでハイゴレイちゃん一味を眺めながら、和むザシキワラシちゃんとツキツキ。

・・・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

・・・・・・・・。

え～っと・・・・・。

確か・・・・・・ハイゴレイちゃんが・・・・・また何か・・・・・・・言ってましたね・・・・。

何でしたっけ？？？

あっ・・・・・。

本日のユウレイちゃんズです。



ハイゴレイちゃん『では・・・・・。』

オンネンちゃん『三人だけ・・・・？』

ハイゴレイちゃん『んっ・・・・だって・・・・幽霊はこれだけでしょ？

　ザシキワラシちゃんは妖怪だし。シュゴレイちゃんはなんだか分からないし・・・・・。

ツキツキにいたっては、熊だし・・・・・・。あっ、熊も人を驚かす？』

ユウレイちゃん『熊が驚く。』

オンネンちゃん『アタシは・・・・・幽霊じゃないのに・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・・でも・・・・・今・・・・・昼間・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『・・・・・・はっ・・・・・・・。』

ユウレイちゃん『幽霊の時間じゃない・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『・・・・ん～・・・・・じゃ夜にまた集合って事で!!解散!!』

ユウレイちゃん『はい、了解しました、隊長!!』

オンネンちゃん『・・・壊れてる・・・・・ユウレイちゃんが・・・・壊れてる・・・・・。』

・・・・・・・・・。

続けてもいいかな？

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

ゆるゆるのお月見が終わりまして・・・・・次は・・・・・・？

本日のユウレイちゃんズです。

ユウレイちゃん『フニャフニャ・・・・・・。』

オンネンちゃん『な～に～、ユウレイちゃん。フニャフニャって・・・・・？』

ユウレイちゃん『なんとなく・・・・・・フニャフニャ・・・・・。』

オンネンちゃん『ふ～ん。どこ行く・・・・・・？』

ユウレイちゃん『そうだな～？海にでも・・・・・行く・・・・・？』

オンネンちゃん『・・・・・なして・・・・海・・・・？』

ユウレイちゃん『・・・・・いや・・・・別に・・・・話の流れから言って・・・・海かと・・・・・。』

オンネンちゃん『最近マンネリぎみね・・・・・。なんかこの会話・・・・倦怠期のカップルみたい・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『何々？お二人さん。退屈そうね～。』

ユウレイちゃん『ナンだ、ハイゴレイちゃんか・・・・・。』

オンネンちゃん『何でもないよ・・・・。』

ハイゴレイちゃん『暇なんでしょ～？なんか企画あげようか～？』

オンネンちゃん『企画・・・・？』

ユウレイちゃん『・・・・・どんな～・・・・？』

ハイゴレイちゃん『それは～、今年の夏は、会談話で～、盛り上がって～・・・・・。』

ユウレイちゃん『そうだったかな～？』

オンネンちゃん『ただのしゃべくり・・・・だったような・・・・・？』

ハイゴレイちゃん『で、生きてる人間脅かすの忘れてたじゃない？』

ユウレイちゃん『そうだったかな～？』

オンネンちゃん『ただのしゃべくり・・・・だったような・・・・・？』

ハイゴレイちゃん『じゃ～ん。誰かを驚かしに行こう!!大会を開催いたしま～す。』

オンネンちゃん『ふ～ん。秋なのに？』

ハイゴレイちゃん『そう!!』

オンネンちゃん『・・・・・・ユウレイちゃん、どう思・・・・・・・ユウレイちゃん？』

ハイゴレイちゃん『やる人～!!』

ユウレイちゃん『・・・・・・は～い!!やる～。』

オンネンちゃん『えっ、やるの？』

・・・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

月のウサギ・・・・・・・ホントにいたらいいな・・・・・。

まだまだお月見の続きを楽しんでいるユウレイちゃんズです。

シュゴレイちゃん『月といえば、かぐや姫ですよね～。なんか神秘的で素敵・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『何がかぐや姫よ!!あれって結局宇宙人って事でしょ？

宇宙人より、地球人。地球人より幽霊よ!!』

ツキツキ『(ねぇねぇ、シュゴレイちゃん。ハイゴレイちゃんは何を言っているの？)』

シュゴレイちゃん『さぁ～？』

ザシキワラシちゃん『そう言えば、この辺に宇宙人はいないねぇ・・・・。』

ハイゴレイちゃん『えっ、この辺って・・・・どっかに宇宙人がいるの？ザシキワラシちゃん知ってるの？』

ザシキワラシちゃん『えっ、あ～昔すんでた所の隣にいた・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『!!えっ、嘘!!』

ザシキワラシちゃん『・・・・・・ウソ・・・・・・。』

シュゴレイちゃん『・・・・・嘘ですか・・・・・。何のための・・・・・。』

ザシキワラシちゃん『あっ、ハイゴレイちゃんだから・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『何でよ!!』

・・・・・・・・。

さぁ、そろそろお開きにしましょうか？

ハイゴレイちゃん『何でよ!!』

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

今日は・・・・中秋の名月です。

みなさん、空を見上げてみましょう。綺麗な満月が見えます。

中秋の名月といえば秋の真ん中・・・・。

お団子を食べながら、お月見というもは風流でいいものですね。

さて本日のユウレイちゃんズです。

ツキツキ『(・・・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『ツキツキ、準備できた？』

ツキツキ『(できたよ。お団子にお茶。月も準備オッケー。)』

ザシキワラシちゃん『じゃ、月でも愛でますか？』

ツキツキ『(うん。)』

ザシキワラシちゃん『静かね～。』

ツキツキ『(そうたね。でも、このお団子に釣られて・・・・・。)』

・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『わ～い、お団子、お団子。どうしたの～このお団子？』

ザシキワラシちゃん『はぁ～、やっぱり現れた・・・・・ハイゴレイちゃん、いつ来たの？』

ハイゴレイちゃん『ん～、今～。前を通りかかったら、お団子が見えたから～。食べてもいい～？』

ツキツキ『(あ～、ダメ～。月を存分に眺めてから～。)』

ハイゴレイちゃん『月を・・・・？何で・・・・？』

空を見上げるハイゴレイちゃん。

ハイゴレイちゃん『あっ、月がまん丸。』

ザシキワラシちゃん『ハイゴレイちゃん、今気がついたの？』

ハイゴレイちゃん『うん、だって～、空なんて見ないも～ん。』

シュゴレイちゃん『今日は中秋の名月ですわ。お団子をお供えし満月を眺めるのですわ。

なんて風流な習慣でしょう。』

ツキツキ『(シュゴレイちゃんもいつの間に・・・・？)』

シュゴレイちゃん『ホホホホホ・・・・・。』

ザシキワラシちゃん『・・・・・・みんな団子に魅かれてきてるな・・・・・。』

シュゴレイちゃん『昔の人は、こうしてつきを眺めながら、月ではうさぎが餅つきをしていると想像したのですね。』

ハイゴレイちゃん『ふ～ん。月にうさぎ？ホントに？』

・・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん、まさか、本当に月にうさぎが住んでいる・・・・・なんて、思ってないよね～。

えっ？

つづく



  

こんにちは、なまこのおやです。

連休最後の日ですね～。

みなさんは、何をしてお過ごしでしょうか？

楽しめましたか？

えっ、ユウレイちゃんズは何をしてたかって？

ユウレイちゃんズは毎日が休日ですから・・・・・。

さて本日のユウレイちゃんズです。

ザシキワラシちゃん『ツキツキ、何しての？』

ツキツキ『(ボー・・・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『？大丈夫？』

ツキツキ『(ホエッ？)』

ザシキワラシちゃん『まっいいか？・・・・・いいの・・・・・。う～ん？あっそうだ!!』

(携帯出してピッ・・・・・プププププ・・・・・。)

ザシキワラシちゃん『あっ、ケイサツくん？あのね、ちょっと聞きたい事があるんだけど・・・・・。』

・・・・・・・・・・・・・。

ザシキワラシちゃん『春には、五月病ってあるでしょ？秋には九月病ってあるの？』

・・・・・・・・・・・・・。

ザシキワラシちゃん『えっ？何？ここは警察です？病気の時は救急車を呼んでください？

では・・・・。ってあちょっと・・・・・・。切られた・・・・・。チッ・・・・通報以外はダメってことかな？』

ツキツキ『(ウワッ・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『んっ、どした？ツキツキ？』

ツキツキ『(・・・・・寝てた・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『あっそ・・・・・。』

・・・・・・・・・・。

久々にケイサツくんに通報・・・・・と思ったら・・・・・。

ツキツキはそろそろ眠そうです・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

スリスリは秋の訪れとともに・・・・・・？

ちょっと暑さも落ち着いて・・・・・ついうとうとと・・・・・眠いです・・・・。

で、眠たいのは、何も人間だけではないようで・・・・・・。

さて本日のユウレイちゃんです。

ハイゴレイちゃん『今年は夏は暑かった～。暑いからみんな家からでないから～、今年はバカンスもなし～・・・。はぁ～。・・・・・・んっ？』

ケイサツくんに厄介になっているお礼に、番犬をしているモコちゃんですが・・・・・・何か様子が変です・・・・。

ハイゴレイちゃん『・・・・・・もしかして・・・・・寝てるの・・・・・？』

モコちゃん『ワオン、ワンワン・・・・クィーン。』

ゴロゴロ転げ周り、前足で顔をゴシゴシ・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『・・・・・・う～ん、かわいい!!犬も寝言を言うんだ～。夢見てんのかな？

いつもはかっこつけてるくせに～、猫かぶってるくせに～、かわいいとこもあるんだ～ね～。』

モコちゃん『ワン・・・・・・・ウォーン・・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『あっ、よだれ!!犬もよだれ・・・・？あっ、それはいつもか!!』

シュゴレイちゃん『あらっ、ハイゴレイちゃん、こんにちは？なにをなさってるんですか？』

ハイゴレイちゃん『シッ。』

シュゴレイちゃん『あらっ、モコちゃんさんったら、こんなところで居眠りですか？

この町は安全ということですね。』

ハイゴレイちゃん『何でそうなるの？』

シュゴレイちゃん『あらっ、だって、普通犬は、周りを警戒しなければならないので、熟睡はしませんことよ。

それなのに、こんなに、寝言によだれまで、まぁかわいいこと。』

ハイゴレイちゃん『いままで暑くて眠れなかっただけじゃないの？』

シュゴレイちゃん『・・・・・そういう場合もあるかも知れませんね。』

モコちゃん『クーン・・・・・。』

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

秋を心待ちにしているのは、スリスリだけではありませんでした・・・・。
ゴロンゴロンゴロン・・・・・・昨日から引き続き、転がり続けるどんぐり・・・・・。

スリスリ『・・・・・・・。』

スリスリのプラカード『待てー、どんぐり～。』

昨日から引き続き、どんぐりを追いかけ続けるスリスリ・・・・・・。

は、置いといて・・・・・。

さて本日のユウレイちゃんズは・・・・・。

秋を心待ちにしているもう一人は・・・・・・。

オンネンちゃん『・・・・・この暑さにも・・・・飽きた・・・・・。早く秋にならないかな～・・・・。』

カラス『カーッ。』

オンネンちゃん『何でかって？それはね～、秋が来ないと冬は来ないでしょ～。

冬には男と女の一大イベント、クリスマスがあるじゃない？

クリスマスには、毎年男と女の嫉妬、恨み、憎しみが入り混じって、依頼殺到よ～。』

カラス『カーッ？』

オンネンちゃん『そうよ、楽しみでしょ？』

ザシキワラシちゃん『ちょっと、オンネンちゃん。ちょっと通りすがったんだけど、

クリスマスってそんな日じゃないよ・・・・。』

ツキツキ『(ヨッ、オンネンちゃん。)』

オンネンちゃん『？ツキツキ？何かいつもと違わない？』

ザシキワラシちゃん『あっその辺は気にしないで。もっとクリスマスを楽しまなきゃ・・・・。』

オンネンちゃん『だから、思いっきり楽しみにしてるじゃん。』

ザシキワラシちゃん『だから、その楽しみ方がちょっとずれてるって・・・・・。』

オンネンちゃん『例えば～？』

ザシキワラシちゃん『誰かとデートするとか？パーティーでも企画して見るとか？いろいろあるでしょ？』

オンネンちゃん『う～ん。ピンとこない。』

ザシキワラシちゃん『それから、プレゼントとか～プレゼントとか～、プレゼント？ね？』

オンネンちゃん『ザシキワラシちゃんはやっぱり物が目当て・・・・・。物に釣られる女ってことね～。』

ツキツキ『(ザシキワラシちゃんが釣られるの？)』

オンネンちゃん『ほらっ、あそこにも物に釣られるヤツが・・・・・・。』

ゴロンゴロンゴロン・・・・・・。

スリスリ『・・・・・・。』

スリスリのプラカード『待て～、どんぐり～。あっザシキワラシちゃん、オンネンちゃん。

今忙しいからまた後でね～。こら～、待て～、どんぐり～。』

・・・・・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

秋が・・・・・秋が・・・・・・・・。

秋になったのか？秋はどこに行ったの？

・・・・・・・・・。

ユウレイちゃん『・・・・・・・・。』

オンネンちゃん『あっユウレイちゃん、どこ行くの？』

ユウレイちゃん『・・・・・・秋を探しに・・・・・。』

オンネンちゃん『？・・・・ダチョーこの依頼やってきて・・・・・。』

ダチョー『ダー。』

ユウレイちゃん『・・・・・・・無視・・・・・？』

オンネンちゃん『えっ虫？どこに・・・・・。アタシたんまり虫は好きじゃない・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・虫は友達・・・・・・意地悪もしないし・・・・・・。って、違うって・・・・。』

オンネンちゃん『ホントに熱いね～。ダチョーもちょっとバテ気味・・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・・日本の四季はいったいどこにいったのかな～？』

オンネンちゃん『あっ、どんぐり・・・・・。』

ユウレイちゃん『えっ・・・・・・。』

ゴロンゴロンゴロン・・・・・。

ユウレイちゃん『・・・・・えっどこ・・・・・？』

オンネンちゃん『ユウレイちゃん、たぶんそこ・・・・・・。』

ゴロンゴロンゴロンゴロン・・・・・・。

ユウレイちゃん『どこ・・・・？ウギャ・・・・。』

大きなどんぐりがユウレイちゃんを轢いて通りすぎていきました。

オンネンちゃん『・・・・・危ないよ・・・・・遅かったか・・・・・・。』

轢かれてぺらぺらになったユウレイちゃん『あれのどこがどんぐりなのよ～。

　あんなに大きいの見たことな～い。』

オンネンちゃん『・・・・あれ・・・・見たことある・・・・・。この後きっと・・・・・・。』

スリスリ『・・・・・・。』

スリスリのプラカード『どんぐり～待て～。』

オンネンちゃん『スリスリが・・・・・・・・やっぱり来た・・・・・。』

オンネンちゃん『この光景って・・・・・・秋よね～。』

ユウレイちゃん『・・・・・そんな場合じゃない・・・・・・。』

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

ユウレイちゃんに元気も戻ったし・・・・・、

シュゴレイちゃんってなんだか偉大・・・・・・。

・・・・・・・さて本日のユウレイちゃんズです。

ザシキワラシちゃん『ちょっと、ツキツキ・・・・・・、ツキツキ？』

ツキツキ『(・・・・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『ツキツキ？』

ツキツキ『(んっ？何？ザシキワラシちゃん？)』

ザシキワラシちゃん『ツキツキ？最近ボーッとしてること多いよ・・・・・。』

ツキツキ『(・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『ツキツキ・・・・・？』

ツキツキ『(ザシキワラシちゃん、今年も楽しかったね・・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『ツキツキ・・・・・・もしかして・・・・・おねむ・・・・？』

ツキツキ『(ザシキワラシちゃん・・・・・お茶にしようか？)』

ザシキワラシちゃん『うん、そうしよ・・・・。』

・・・・・・・・・。

スリスリ『・・・・・・。』

スリスリのプラカード『もう出番かな？』

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

まだまだ、暑い日が続いておりますが、皆様お体は大丈夫でしょうか？

今頃夏の疲れが出てきたり、しますよね～。

さて、本日のユウレイちゃんズです。なんだか、ユウレイちゃんが肩を落として歩いています・・・・。

どうしたのかな？

ユウレイちゃん『・・・・・はぁ～・・・・・。』

シュゴレイちゃん『あらっ、ユウレイちゃんさんではございませんか？』

ユウレイちゃん『・・・・・はぁ～・・・・・。』

シュゴレイちゃん『そんなにため息をついて・・・・どうなさったの？』

ユウレイちゃん『・・・・シュゴレイちゃんは何時も脳天気ね・・・・。』

シュゴレイちゃん『あらっ、憎まれ口をたたく元気はおありなんですわね。』

ユウレイちゃん『はぁ～・・・・もう生きているのがいやになった・・・・・。』

シュゴレイちゃん『？ユウレイちゃんさん、あなた、生きていらしたんですか？』

ユウレイちゃん『・・・・・厳密に言うと生きていないけど・・・・・はぁ～。』

シュゴレイちゃん『何を気弱なことを言っているのですか？』

ユウレイちゃん『ワタシなんて、ワタシなんて、生きてる価値無いのよ・・・・・。

別に世の中に影響を及ぼしているわけじゃないし・・・・・。どうせちっぽけな存在なのよ・・・・。

もともと影薄いし・・・・・・。

ワタシ１人が居なくなったって誰の生活が変わるわけではないのよ・・・・・。』

シュゴレイちゃん『あらっ・・・・・ずいぶんと投げやりですわね・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・もう取り返せない・・・・・。』

シュゴレイちゃん『何が取り返せないのですか？』

ユウレイちゃん『・・・・・はぁ～・・・・・。死にたい・・・・・。』

シュゴレイちゃん『あの～、すでに死んでますけど・・・・・。』

ユウレイちゃん『♯・・・シュゴレイちゃん、何か用？』

シュゴレイちゃん『お話でも・・・・と思いまして・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・・。』

シュゴレイちゃん『ユウレイちゃんさんがそんなに肩を落として・・・・らしくありませんわ。

ワタクシでよかったら、お話聞きますわよ？』

ユウレイちゃん『あのね・・・・・・ワタシね・・・・・昨日・・・・・シュゴレイちゃんの・・・・・大切な・・・・。』

シュゴレイちゃん『？？？』

ユウレイちゃん『・・・・・許してもらえないよね・・・・・？』

シュゴレイちゃん『何をですか？』

ユウレイちゃん『・・・・シュゴレイちゃんの・・・・・家の・・・・

神棚においてある・・・・・お守り袋に入った・・・・十字架のペンダント・・・・・・

あっあっ、やっぱり怒ってるよね～。もうダメだ～。ワーン・・・・。』

シュゴレイちゃん『ユウレイちゃん、何ですって？ワタクシの家に勝手に入って・・・・勝手に物を持って行って

その上それを・・・・壊したですって～。♯』

ユウレイちゃん『やっぱり～、シュゴレイちゃん怒ってる～。逃げろ～。』

シュゴレイちゃん『あっ、お待ちなさい、ユウレイちゃん!!』

ユウレイちゃん『だって、仏教なんだか、キリスト教なんだかわからないことしてる～。』

シュゴレイちゃん『待て～ですわ～。』

ユウレイちゃん『シュゴレイちゃん、怖～い。』

・・・・・・・・。

なんだか、ユウレイちゃん元気になったみたいです。

づつく


  

こんにちは、なまこのおやです。

昨日は、ユウレイちゃんが敬老の日のお祝いをしてもらっていました・・・・・。

表情の変わらないユウレイちゃんですが、ムッというオトがなんとなく聞こえてきました・・・・・。

さて本日は、9月18日ですね。9月18日・・・・・・・なにでもない日？なのかな～？？？

さて本日のユウレイちゃんズです。

ザシキワラシちゃん『ズー。』

ツキツキ『(ズッ。)』

ザシキワラシちゃん『秋だね～。』

ツキツキ『(秋だね～。)』

・・・・・・・・・・。

ハイゴレイちゃん『あっつい・・・・・。どこに秋を感じんのよ～。お二人さん。』

ツキツキ『(あっ、ハイゴレイちゃん、いらっしゃい～。お茶いれるね。)』

ハイゴレイちゃん『ツキツキはいつもえらいね～。しっかし、この暑さ何時まで続くの～。』

ザシキワラシちゃん『そんなの・・・・・知らない・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『見てよ、こんなとこ日焼けしちゃった～。今頃・・・・・。』

ザシキワラシちゃん『・・・・幽霊が何で日焼けするのよ!!わっ、何それ・・・・？』

ハイゴレイちゃん『だから～、日焼け!!』

ツキツキ『(んっ、どしたの？わっ、ハイゴレイちゃん目変たよ～。)』

ハイゴレイちゃん『だから、日焼け～。』

ザシキワラシちゃん『・・・・やっぱ、ハイゴレイちゃんって、変わってる・・・・・。』

ツキツキ『(ほんと、変わってる～。)』

ハイゴレイちゃん『何でよ!!』

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

今日は敬老の日です。身近なお年寄りに感謝!!

でも、そんな日をわざわざ作らないといけないっていうのも、ねぇ。

普段から心がけるべき、よねぇ～。

さて本日のユウレイちゃんです。

こはザシキワラシちゃんのお屋敷・・・・・。

なんだかみんなが集まっています。

ハイゴレイちゃん『今日は、な～に～？』

シュゴレイちゃん『今日は、お祝いをしようと思いまして・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『お祝い？ってことはパーティーね。パーティー大好き。やろうやろう。』

ザシキワラシちゃん『で、当の本人には、連絡したの？』

ツキツキ『(したの？)』

オンネンちゃん『しらない・・・・・でもユウレイちゃんはょう寄るっていってたよ・・・・・。』

シュゴレイちゃん『じゃあ、大丈夫でしょ。』

ザシキワラシちゃん『じゃあ、主役がまだだけど・・・・・はじめよっか？』

ツキツキ『(えっ、もう？)』

ハイゴレイちゃん『やろうやろう!!』

シュゴレイちゃん『では、ユウレイちゃんに乾杯～。』

一同『乾杯～。』

・・・・・・・・。

何でしょう？パーティーが始まったみたいです。何のパーティー？

ユウレイちゃんのお祝いって、何？

主役も着ていないのにはじめてしまって・・・・いいの？

・・・・・・・。

ユウレイちゃん『あれっ、みんな集まって何してるの？』

ツキツキ『(ユウレイちゃん来た～。)』

ハイゴレイちゃん『ユウレイちゃんおめでとう。』

シュゴレイちゃん『ユウレイちゃんさん、お待ちしていましたのよ。この度はおめでとうございます。』

ユウレイちゃん『？？？』

オンネンちゃん『ユウレイちゃん、めでたいらしいけど、何があったの？』

ユウレイちゃん『さぁ？？？』

ユウレイちゃん『みんなありがとう～。で、何のお祝い？』

ザシキワラシちゃん『えっ、敬老の日だよ。ユウレイちゃん80歳でしょ。』

ユウレイちゃん『・・・・・・・年寄り扱いしないでよ・・・・・。』

一同『おめでとう～。』

・・・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

思いやりに思いつき・・・・・次は何かな？

・・・・・・・・・・。

シュゴレイちゃん『オンネンちゃんはね思いやり、ザシキワラシちゃんは思いつきですか～。』

？ザシキワラシちゃんは別に思いつきとは言ってなかったような・・・・・？

シュゴレイちゃん『フフッ。次は誰に聞こうかしら・・・・・。なんだか楽しいですわ。』

・・・・・・・・・。

シュゴレイちゃん『ウフフッ・・・・。』

ユキオンナさん『シュゴレイちゃん、楽しそうね～。』

シュゴレイちゃん『あらっ、ユキオンナさん、こんにちは。

　皆様のご意見を伺うということは、大変参考になりますわ。ところでユキオンナさんはどう考えておられますか？』

ユキオンナさん『ワタシ？ワタシはねぇ・・・・・思い込み・・・・・・。』

シュゴレイちゃん『思い込みですか？』

ユキオンナさん『そ、思い込み・・・・。思い込みで何でも出来るようになる・・・。暗示みたいなものかも・・・・？』

シュゴレイちゃん『はぁ～、思い込んで行動すれば、良い結果をだすことが出来るということですわね。』

ユキオンナさん『そうそ、例えば、こんな感じ・・・・・。』

重い米を持って歩くユキオンナさん・・・・・・。

シュゴレイちゃん『あの～、ユキオンナさん。ワタクシ申し上げても、よろしいでしょうか？

　それは、重い米ではありませんか？』

ユキオンナさん『へヘッ!!』

ユキオンナさんはこれがやりたいだけ・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

いまどき思いやりと重い槍だなんてね～。ありえな～い・・・・・。

・・・・・・・・・・。

さて、本日のユウレイちゃんズです。

本日こそまともな話を・・・・・・・。

シュゴレイちゃん『昨日は、惑わされてしまいました。ついうっかり・・・・・。

　はぁ、ここで、休憩して行きましょう・・・・。』

ツキツキ『わ～い、シュゴレイちゃん、いらっしゃ～い。』

シュゴレイちゃん『こんにちは、ツキツキさん、ちょっと休憩させてくださいね。』

ツキツキ『どうぞ～。』

ザシキワラシちゃん『シュゴレイちゃん・・・・・。』

シュゴレイちゃん『こんにちは、ザシキワラシちゃんさん。ご機嫌いかが？』

ザシキワラシちゃん『別に～。』

シュゴレイちゃん『ザシキワラシちゃんさんは生きる意味について、考えた事はありますか？』

ザシキワラシちゃん『意味・・・？生きる・・・？』

シュゴレイちゃん『そうですわ。目的が大切なんですわ。』

ザシキワラシちゃん『目的・・・・？うち子供だから、よくわかんない・・・・。』

シュゴレイちゃん『そうですか？オンネンちゃんは、思いやりが大切だと言っておられましたわ。』

ツキツキ『へぇ～、オンネンちゃんがそんなことを～。』

ザシキワラシちゃん『・・・・・きっと思いつきでいってるのよ・・・・・。』

シュゴレイちゃん『思いつきですか・・・・・？』

・・・・・・・・・。

ユキオンナさん『重い・・・・ツキツキ・・・・クックックッ・・・・。』

(ツキツキを重そうに持ちながら、ユキオンナさんが～。)

・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

生きる意味を求めて・・・・？伝えに・・・・？シュゴレイちゃんが闊歩しております。

生きる意味を見出せずにいる人(生きている人)が多すぎる～とでも言いたいのでしょうか？

シュゴレイちゃん『ワタクシは・・・・世界平和のために～生きますわ～。』

・・・・・・・。

オンネンちゃん『シュゴレイちゃん・・・・ひとりごと・・・・声大きいよ・・・・・。』

シュゴレイちゃん『あらっ、オンネンちゃんさんではありませんか？こんにちは。』

オンネンちゃん『最近・・・・・ひとりごと多いよね・・・・シュゴレイちゃん。』

シュゴレイちゃん『あら、そうですか？オンネンちゃんさんは何のために生きていますか？』

オンネンちゃん『何のため？生きる？何言ってるの？シュゴレイちゃん。ウチらは、もう死んでるんだから、

　何のために生きるとかは関係ないじゃん？』

シュゴレイちゃん『そういわれると・・・・じゃあ、質問を変えます。

　オンネンちゃんさんは世界平和のためには何が必要だとお思いですか？』

オンネンちゃん『・・・・・思いやり・・・・？みんなが他人を思いやることが出来れば、争いはなくなるんじゃない？』

シュゴレイちゃん『・・・・・オンネンちゃんさん・・・・・あなた・・・・すばらしいですわ。目からウロコですわ。

　そうですわね。思いやり、思いやりって大切ですわね。』

オンネンちゃん『・・・・シュゴレイちゃん、あなたね～思いやりって簡単に言うけど、

　人を思いやるってことは難しいんだよ・・・・。色んな人がいるからね～。

　思いやりってこっちが思ってても余計なお世話!!なんてこともざらにあるしね～。』

シュゴレイちゃん『・・・・・・オンネンちゃんさん・・・・・あなたって本当にすばらしいですわ。』

オンネンちゃん『その思いやりさえあれば・・・・・ウチだってもっと長く生きられたのに・・・・・。

あいつがあんなことを言うから・・・・・ウチだって・・・・・だから・・・・・もう!!』

シュゴレイちゃん『オンネンちゃんさん？大丈夫ですか？顔色が・・・・・・。』

オンネンちゃん『・・・・・・・・。』

・・・・・・・・・。

シュゴレイちゃん『思いやりね～、オンネンちゃんさんもいい事いいますね～。』

ユキオンナさん『・・・・・・重い槍・・・・・クックックッ・・・・・。』

(重い槍を持ってシュゴレイちゃんの前を横切るユキオンナさん・・・・。)あ～イラストがほしい・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

いや～、昨日はびっくりしました・・・・・。

ユウレイちゃんは生きるために生きていたんですね～。

幽霊だけど・・・・・・ね。

さて本日のユウレイちゃんズです。



シュゴレイちゃん『がんばらなくては・・・・・世界平和のために・・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『あ～、やっだー、シュゴレイちゃんじゃん。』

シュゴレイちゃん『ハイゴレイちゃん、こんにちは。ハイゴレイちゃんは、何のために生きていらっしゃいますか？』

ハイゴレイちゃん『？？？シュゴレイちゃんなに言ってるの？』

シュゴレイちゃん『ワタクシ、昨日思い出したんです。初心を・・・・・。生きる意味を・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『？？？シュゴレイちゃんなに言ってるの？』

シュゴレイちゃん『・・・・・・ハイゴレイちゃんは何時も楽しそうですわね・・・・・。悩みなんてなさそうですね・・・・。』

ハイゴレイちゃん『何でよ～。ミーにだって悩みの一つや二つくらい・・・・・。』

シュゴレイちゃん『あるんですか？』

ハイゴレイちゃん『・・・・・・・悩み・・・・？』

シュゴレイちゃん『・・・・・・無いんですね・・・・・。やっぱり・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『まぁ・・・・ね・・・・。』

・・・・・・・・。

さすがはハイゴレイちゃんです。究極の悟りと言えるかも・・・・・・？

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

シュゴレイちゃんがなんだか難しいことを言い出しました・・・・・。

シュゴレイちゃん『オンネンちゃんさんはご自分を取り戻したようですわね。ユウレイちゃんさん、あなたは？』

ユウレイちゃん『・・・・・そういうシュゴレイちゃんはどうなのよ・・・・。』

シュゴレイちゃん『ワタクシですか？

　ワタクシは、世界平和のため、世のため、困っている人のために働くことですわ。』

ユウレイちゃん『あ～、そうだったね～。聞くんじゃなかった・・・・・。』

シュゴレイちゃん『ワタクシは微力ながら、皆様のお役に立ちル用にがんばる所存でございます、はい。』

ユウレイちゃん『・・・・はぁ～・・・・。』

シュゴレイちゃん『ユウレイちゃん？どうしました？』

ユウレイちゃん『・・・・・はぁ～・・・・。なんか～、シュゴレイちゃんのやる気がまぶしい・・・・・

　というか、ウザイ？のよね～』

シュゴレイちゃん『まぁ、ウザイ？とは何ですの？そんなことでは、生きる意味がありませんわ。』

ユウレイちゃん『生きる意味？そんなことが何になんの？生きることに意味なんてないのよ～。

生きてること自体に意味があんのよ～!!生きてることが重要なの!!今のこの行きにくい時代に!!

ワタシだって、いつ成仏させられるのか、ヒヤヒヤしながら、今日を生きているのよ～!!』

シュゴレイちゃん『・・・・・ユウレイちゃん・・・・・あなた・・・・・・。』

ユウレイちゃん『何？』

シュゴレイちゃん『すばらしいですわ。さすがに長く生きていらっしゃるだけのことはありますわ。

すでに悟っていらっしゃるのですね。ワタクシ見直しましたわ。』

ユウレイちゃん『・・・・・・だから・・・・・ウザイ・・・・って・・・・。』

・・・・・・・・。

つづく
  

こんにちは、なまこのおやです。

今日は9月11日・・・・・アメリカなら911は警察の日～？

・・・・・・・・。

ケイサツくんに預けられたモコちゃんはすっかり警察犬のつもり・・・・・・？

モコちゃん『ワン!!』

・・・・・・・・。

さて本日のユウレイちゃんズです。

ユウレイちゃん『なんか～、退屈・・・・・・。』

オンネンちゃん『・・・・・そうねぇ～、アタシもそろそろ仕事が・・・・・・。』

ユウレイちゃん『はぁ～。』

オンネンちゃん『はぁ～。』

シュゴレイちゃん『あらっ、お二人でため息などをおつきになって、一体どうなさっての？』

ユウレイちゃん『・・・・・・なんだ・・・・シュゴレイちゃん・・・・・・か・・・・・・。』

オンネンちゃん『・・・・・つまらない・・・・。』

シュゴレイちゃん『オンネンちゃん、何がつまらないのですか？』

オンネンちゃん『・・・・・シュゴレイちゃん・・・・・。』

シュゴレイちゃん『ワタクシがつまらないと・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・何か面白いことな～い？』

シュゴレイちゃん『そうですわね。ワタクシ、最近思うんですが・・・・・。』

ユウレイちゃん『はぁ～。』

オンネンちゃん『はぁ～。』

シュゴレイちゃん『ワタクシたち、最近たるんでると思うんです。』

ユウレイちゃん『はぁ～。』

オンネンちゃん『はぁ～。』

シュゴレイちゃん『もっと初心に帰って、シャキッとしなければならないと思いますの。

　初心忘れるべからずですわ。』

ユウレイちゃん『初心・・・・？』

オンネンちゃん『・・・・・そんなのあったっけ・・・・。』

シュゴレイちゃん『忘れてるじゃないですか？』

ユウレイちゃん『ワタシの・・・・初心・・・・？』

オンネンちゃん『あ～。』

シュゴレイちゃん『思い出されましたか？』

ユウレイちゃん『・・・・・・。』

オンネンちゃん『アタシ、用事があったんだ・・・・。ユウレイちゃんまたね。』

ユウレイちゃん『はぁ～。』

シュゴレイちゃん『あらっ、オンネンちゃんサンったら、急に元気になって・・・・。

　ユウレイちゃん、あなたは？』

ユウレイちゃん『はぁ～。』

・・・・・・・・。

つづく