ユウレイちゃん新聞　

こんにちは、なまこのおやです。

ハイゴレイちゃん主催の怖～い話大会・・・・・・？

なにやらまたまた脱線しているようですが・・・・・・。

ユウレイちゃん『で次の人がやっと、引越してきたの・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『いよっ!!ユウレイちゃんの本領発揮ってとこね～。』

オンネンちゃん『本領って何？・・・意味わかんない・・・・・。』

ユウレイちゃん『引越し屋さんがばたばたとダンボールを運んで、部屋中ダンボールの山・・・・・・

　と、思ったら・・・・ダンボールは三つだけ・・・・・・。

　しかも家具は何も無くて引越した当日から負担を地べたにひいて、そのまま・・・・・・・。』

シュゴレイちゃん『・・・・・万年床ということですね。』

ユウレイちゃん『そう・・・・・それ以来一回もその布団の下を見たこと無かったんだから～。』

ザシキワラシちゃん『独身男の一人暮らしなんてそんなもんよ・・・・。』

シュゴレイちゃん『ザシキワラシちゃん、何故そんなことをご存知なんですか？』

ザシキワラシちゃん『んっ？聞いた話・・・・・・。』

シュゴレイちゃん『そうでしたか・・・・・よかった・・・・・。』

ツキツキ『(何がよかったの？)』

ユウレイちゃん『その日は片付けもせず、そのまま眠ったの。

　ワタシ挨拶でもと思って、枕元に座ってジーッと見てたんだけど・・・・。』

ハイゴレイちゃん『だけど？』

ユウレイちゃん『何か疲れているみたいで、死んだように眠ってて、こっちに来てるんじゃないかって思うくらい。』

ザシキワラシちゃん『独身男の一人暮らしなんてそんなもんよ・・・・。』

ハイゴレイちゃん『いや～ん、ザシキワラシちゃんったら、お・と・な～。』

ユウレイちゃん『それからよ、ワタシを無視して朝早くから仕事に出かけて、夜遅く帰っ来て寝るだけという日々。

でね～、ワタシなんて挨拶さえしてなくて、どんだけ～って感じよ!!』

ザシキワラシちゃん『ユウレイちゃん、それっ・・・・・・。』

ツキツキ『(ザシキワラシちゃん、何？)』

ザシキワラシちゃん『うううん、何でも無い・・・・。』

つづく