ユウレイちゃん新聞　

こんにちは、なまこのおやです。

レイバイシくんからの手紙のつづきです。

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あちこちに小さな神社が点在し、独特の雰囲気が漂っています。

参拝に来ている人も多く、お山めぐりには、若者の姿が目立ちます。

なかなかの重労働です。しばらくここにいて、毎日お山めぐりをすれば、ワラワの霊力も戻るような気がします。

しかし・・・・・さっきから、気配を感じる・・・・・。

あの左からの気配・・・・・。一体何なのでしょう・・・・？

受け流してみようか・・・・？

つづく・・・・・。

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？？？

この手紙は一体・・・・・？

手紙なのに続くって・・・？何？

レイバイシくんがいなくなってから、もう何日がたったのでしょうか？

この平和に町になにやら集まってきています。

これもレイバイシくんがいなくなった影響でしょうか？



オンネンちゃん『ユウレイちゃん、ユウレイちゃん、ユキオンナさんがきてるらしいね・・・。』

ユウレイちゃん『そうみたい・・・・。』

オンネンちゃん『それからね、それからね、アメフラシっぽいのもいるって・・・・・。』

ユウレイちゃん『アメフラシ・・・・・？オンネンちゃんの友達・・・・？』

オンネンちゃん『うううん、違うよ・・・・。でもシュゴレイちゃんが見たって・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・よそ者か・・・・・。』

オンネンちゃん『それからね・・・・・別のザシキワラシもいるって・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・・それも知らない人・・・・？』

オンネンちゃん『そう・・・・。何かこの町は居心地がいいらしいって、幽霊街道でうわさになってるって、

　ジバクレイちゃんがいってた・・・・・。』

ユウレイちゃん『それって、レイバイシくんがいないから・・・・？』

オンネンちゃん『その辺はわからないけど・・・・・・。』

ユウレイちゃん『・・・・・誰がそんなうわさを流したのかな・・・・・？』

オンネンちゃん『さぁ？』

ユウレイちゃん『ワタシの町に不審者が増えるなんて・・・・・。』

オンネンちゃん『不審者・・・・・？』

ユウレイちゃん『そのうわさを流したやつと、不審者を成敗してくれる、行こ、オンネンちゃん。』

オンネンちゃん『成敗って・・・・・？わっ、ユウレイちゃんがいつになく燃えてる・・・・。

こんなユウレイちゃん、初めてだー。』

・・・・・・・。

何この展開・・・・・・？

つづく