ユウレイちゃん新聞　

こんにちは、なまこのおやです。

昨日、ハイゴレイちゃんはいませんでした。どこに行っていたのでしょう？



ハイゴレイちゃん『・・・・・やっと・・・・帰ってこれた・・・・。ザシキワラシちゃん、いる～？』

ツキツキ『(あれっ、ハイゴレイちゃんがきた。)』

ザシキワラシちゃん『あっそ。』

ハイゴレイちゃん『ザシキワラシちゃん、聞いて～。ミーね昨日散々な目にあったの～。』

ツキツキ『(どうしたの？)』

ザシキワラシちゃん『ズーッ。』

ハイゴレイちゃん『あのね～、知らない人の背中に乗ってデパートにでも行こうと思ってたのよ～。そしたらね～。』

ツキツキ『(そしたら・・・どしたの？)』

ザシキワラシちゃん『・・・・・・。』

ハイゴレイちゃん『そしたら、急にその人溝に片足突っ込んじゃって～、その拍子にミーも飛ばされちゃって～。』

ツキツキ『(で？)』

ザシキワラシちゃん『ズーッ。』

ハイゴレイちゃん『目の前に電柱が～・・・・。キャーッ。』

ツキツキ『(キャーッ？)』

ザシキワラシちゃん『ハイゴレイちゃんは別に実態がないんだから、いいじゃん？』

ツキツキ『(そういえば・・・・。)』

ハイゴレイちゃん『そ～だけど～、いきなり目の前に電柱がきたらびっくりするよ～。』

ザシキワラシちゃん『ふーん。』

ハイゴレイちゃん『でね～、それだけじゃないのよ～。その後～、別の人に乗り換えたら、いきなり電柱にもたれかかって、

ミー挟まれちゃったんだから～。』

ツキツキ『(へー二回も危ない目に・・・・。)』

ザシキワラシちゃん『だから、実態がないんだから、いいでしょ。痛いわけじゃないし・・・・。』

ハイゴレイちゃん『そ～だけど～、今までこんなことなかったのよ～。電柱に呪われてるのかな～？』

ツキツキ『(呪い・・・・？)』

ザシキワラシちゃん『呪いね～？』

・・・・・・。

オンネンちゃん、効果あったみたいよ・・・・。

つづく