ユウレイちゃん新聞　

こんにちは、なまこのおやです。

さて本日のユウレイちゃんズです。

あらあら、久しぶりの登場です。

ジバクレイちゃん(表)『ウチの出番は、ときどきなんよー。』テンション↓
シュゴレイちゃん『あらっあなたはジバクレイちゃんじゃございませんか。お久しぶりです。』
ジバクレイちゃん(表)『そういうあなたは、あなたは・・・？』テンション↓
シュゴレイちゃん『お忘れですか？ワタクシは・・・。』
ジバクレイちゃん(裏)『シュゴレイちゃんやん。イヤー久しぶりやなー元気やった？』テンション↑
シュゴレイちゃん『妖怪の町以来ですわね。』
ジバクレイちゃん(表)『あの時はみんな途中で帰っちゃって・・・。』テンション↓
シュゴレイちゃん『そうでしたわね。スリスリさんとザシキワラシちゃんさんが急に帰られてしまって、

　なんだかわからないうちに帰ったんですわ。』
ジバクレイちゃん(裏)『ほんまに一声かけて欲しいっちゅうねん。』テンション↑
シュゴレイちゃん『もしかしてその事を怒ってらして、まさか文句を言いに来られたとか？』
ジバクレイちゃん(表)『そう・・・。』テンション↓
シュゴレイちゃん『そう・・・？』
ジバクレイちゃん(裏)『んな訳ないやん。ウチは根に持つタイプとちゃうでー。』テンション↑
シュゴレイちゃん『そうですわね。そんなわけないですよね。』
ジバクレイちゃん(表)『幽霊は執念深いとか怨みをいつまでも忘れない・・・。』テンション↓
シュゴレイちゃん『えっそうなんですか？』
ジバクレイちゃん(裏)『とかは勝手な思い込みやでー。今時の幽霊はあっさりしてんねん。

　ユウレイちゃんたち見てたらわかるやん。』テンション↑
シュゴレイちゃん『あっ・・・そうですわね。』
ジバクレイちゃん(裏)『過去は過去よ。』テンション↑
ジバクレイちゃん(表)『いくら幽霊でも過去をやり直す事はできへんでー。』テンション↓
シュゴレイちゃん『あのー言いにくいのですが・・・そんなにコロコロと入れ替わって疲れませんか？

　（ワタクシの方が疲れるのですが・・・。）』

ジバクレイちゃん(表)『なんで疲れるの？』テンション↓
ジバクレイちゃん(裏)『なんやー人を変人扱いしんといてやー。だいたいシュゴレイちゃんかてなんやの？』テンション↑
ジバクレイちゃん(表)『幽霊？神様？妖怪？なんやわからん中途半端な存在やん？オンネンちゃんもそうやん。

　オンネンって何？感情？全くもって意味不明？』テンション↓
シュゴレイちゃん『ひどい・・・ひどいですわ。あんまりです。』
ジバクレイちゃん(表)『怒った？』テンション↓
ジバクレイちゃん(裏)『あかんでー怒ったら。冗談やがな、冗談。』テンション↑
シュゴレイちゃん『冗談・・・でしたの？』
ジバクレイちゃん(表)『そう、それに・・・シュゴレイちゃんはそんなことを根に持つような心の狭いタイプではないはず・・・。』

　テンション↓
シュゴレイちゃん『はいワタクシはそうですが・・・オンネンちゃんはわかりませんわ。』
ジバクレイちゃん(裏)『オンネンちゃん？』テンション↑
シュゴレイちゃん『はいあそこにオンネンちゃんが・・・。』テンション↓
ジバクレイちゃん(表)『オンネンちゃんが・・・シュ火の玉が真っ赤ですわ。それに、ほらあっちからカラスさんが・・・。』
ジバクレイちゃん(裏)『カラスさんが・・・。』テンション↑
カラス『カーッ。』
見事です。見事にジバクレイちゃんの頭に着地しました。
オンネンちゃんは、根に持つタイプかも・・・・。

つづく