こんにちは、なまこのおやです。
ハイゴレイちゃんを探し回っている、ユウレイちゃんとオンネンちゃんですが、
当のハイゴレイちゃんは、ザシキワラシちゃんのお屋敷でお茶中です。
ツキツキ『(はい、ザシキワラシちゃん、ハイゴレイちゃん、お茶は入ったよ。)』
ザシキワラシちゃん『うん、ありがと、ツキツキ。』
ハイゴレイちゃん『わーいサンキュ、ツキツキ。』
ここで突然
テレビのニュース『・・・・ここで天気予報です。大きく発達した雷雲が日本列島を覆っています。ところにより、突風、雷、雹が降る恐れがありますので、十分注意してください。・・・・・・。』
ツキツキ『(・・・・・今の聞いた~?)』
ザシキワラシちゃん『何?天気予報?』
ツキツキ『(突風に雷に雹だって・・・・。すっごい天気だね~。)』
ハイゴレイちゃん『突風に雷はわかるけど・・・・雹って何~?』
ザシキワラシちゃん『雲の中で水蒸気が凍って、それが降ってくるの・・・。氷の塊のことよ。』
ハイゴレイちゃん『えーーーー。あの雲、中で氷作ってるの~?すっごーい。』
ツキツキ『(・・・・・ハイゴレイちゃん、あらぬ事を考えているでしょ・・・・。)』
ハイゴレイちゃん『・・・わかる・・・?ちょっと見てくる~。』
ザシキワラシちゃん『あっ、ハイゴレイちゃんどこ行くの~。ユウレイちゃんとオンネンちゃんはどうするのよ~?』
ハイゴレイちゃん『すぐ戻るから待たしとけばいいわ~。』
ザシキワラシちゃん『ハイゴレイちゃん、何しにいったと思う・・・・?』
ツキツキ『(・・・・さぁ?雲の中かな・・・?)』
ザシキワラシちゃん『それたぶん、当たってる・・・・。』
・・・・・・・・・。
ユウレイちゃん『・・・あ~疲れた・・・・。ツキツキお茶くれる・・・?』
オンネンちゃん『ちわ、ザシキワラシちゃん、ハイゴレイちゃん来なかった・・・・?』
ザシキワラシちゃん『うん、ついさっきのでいたんだけど・・・・ねぇ、ツキツキ。』
ツキツキ『うん、すぐ戻るって言ってどっかに行っちゃった・・・・。』
オンネンちゃん『も~~、しょうがないな~。』
ユウレイちゃん『はぁ~、おいしい。』
・・・・・・・・。
ハイゴレイちゃん『・・・・・・・・。』
ヒューーーーーーーー。
ザシキワラシちゃん『何か、音がするね。』
ツキツキ『(そういえば・・・・・上の方から・・・・・。)』
ヒューーーーーーーー。ドッカーン・・・・・。
上空から大きな氷が降ってきました。その氷の中には・・・・・。
ツキツキ『・・・・・おかえり、ハイゴレイちゃん。早かったね・・・・。』
ハイゴレイちゃん『%'&'%$"%''(()''))&$#""#!$$%・・・・。』
ユウレイちゃん『・・・・何、この氷・・・・?』
オンネンちゃん『ハイゴレイちゃんが入ってるよ・・・・?何で・・・・?』
つづく