6月3日付発行ユウレイちゃん新聞
こんにちは、なまこのおやです。
皆様お変わりありませんでしょうか?
レイバイシくんがいなくなってからもうずいぶんになります。
時々来る手紙が近況を知らせてくれますが、いったいいつ帰ってくるのでしょうか?
レイバイシくんがいないこの町でユウレイちゃんズは羽を伸ばし放題・・・・・?あれっ?
オンネンちゃん『・・・・なんかしまらない・・・・。』
ユウレイちゃん『・・・・ほんと・・・・何かが足りない・・・・。』
オンネンちゃん『・・・・ハァー。』
ユウレイちゃん『・・・・ハァー。』
ダチョー『ダー。』
オンネンちゃん『呪いの依頼も少ないし・・・・やる気でない・・・・。』
ユウレイちゃん『ホント・・・・何か・・・緊張感がなくなった・・・・。』
召喚カラス『カー。』
オンネンちゃん『何でだろう・・・・。前までは、呪いを実行して、カラスを召喚して、レイバイシくんに追っかけられて・・・・あっ。』
ユウレイちゃん『あっ、そういえば、レイバイシくん。この頃見かけない・・・・。』
オンネンちゃん『そうだよ・・・・あのレイバイシくんに見つかったら、追っかけまわされるっていう緊張感がないんだ・・・。』
ユウレイちゃん『・・・・居たらいたで面倒なのに・・・居ないと何か・・・・変・・・。』
オンネンちゃん『どこ行っちゃったんだろ・・・?』
ユウレイちゃん『・・・・知らない・・・・。誰か知ってるかな・・・・?』
オンネンちゃん『・・・調べてみるか・・・。』
ユウレイちゃん『・・・・そういえばさ・・・・この前・・・・ハイゴレイちゃんが何か言ってたような気が・・・・。』
オンネンちゃん『・・・・・なんだっけ・・・?』
ユウレイちゃん『ハイゴレイちゃんがえらそーに出てきて、電柱にぶつかって・・・・・それからどうした・・・?』
オンネンちゃん『ハイゴレイちゃんのところにいってみよう。』
ユウレイちゃん『・・・・何かいやだけど・・・・しょうがないか・・・・。』
・・・・・・。
ユウレイちゃんとオンネンちゃんはやっと気がついたようです。
つづく