4月10日付発行ユウレイちゃん新聞

なまこのおや

2007年04月10日 17:03

こんにちは、なまこのおやです。


昨日の一件は、たまたま・・・・。オンネンちゃん、わかってる?

そう簡単に呪いが出来るようになるわけないでしょ?

と思っていたら・・・・・。

さて本日のユウレイちゃんです。

ユウレイちゃん『♪今日はいい天気なので~、どこ行こうかな~♪』

シュゴレイちゃん『あら、ユウレイちゃん、こんにちは。どちらへお出かけですか?』

ユウレイちゃん『♪風の向くまま、気の向くままよ~♪』

シュゴレイちゃん『まぁユウレイちゃんたら、ご機嫌ですわね。あっそうそうユウレイちゃん。ちょっと聞いてくださる?』

ユウレイちゃん『何?』

シュゴレイちゃん『ワタクシついにやりましたの。』

ユウレイちゃん『何を?』

シュゴレイちゃん『人助けですわ、人助け・・・。』

ユウレイちゃん『シュゴレイちゃんが?困っている人がいても見守るだけで何もしないシュゴレイちゃんが人助け?』

シュゴレイちゃん『そうです。あれは昨日のことでした。ワタクシが散歩をしていたら、一人の男の人がとぼとぼ歩いていたのです。』

ユウレイちゃん『ふーん、それでー?』

シュゴレイちゃん『ちょっと気になったので、ついていってみるとその人はポツリとつぶやいたのです。疲れた・・・・○○たいって・・・・。』

ユウレイちゃん『ふーん、それでー?』

シュゴレイちゃん『ワタクシピーンときましたの。この人自殺するつもりなんだって・・・・。』

ユウレイちゃん『ふーん、それで?』

シュゴレイちゃん『それでワタクシ、勇気を出して、声をかけたのです。』

ユウレイちゃん『何て?』

シュゴレイちゃん『何があったかは存じませんが、死ぬなんて考えてはいけません。絶対にいけないのです。誰にでもつらいことのひとつや二つあるのです。そんなことで死んでいたら、人間はいなくなってしまいます。生きることをあきらめてはいけないのです。今つらくても、きっと乗り越えることが出来ますわ。それが出来たとき、このつらさは過去の思い出としてあなたの一部になるのです。さぁ、顔を上げておいしいご飯でも食べて、早く寝て、また新しい朝を迎えてください。って申し上げたのですわ。』

ユウレイちゃん『シュゴレイちゃんが・・・・耳元で・・・ささやいたの・・・・?』

シュゴレイちゃん『そうです。ささやき続けたのです。そうしましたら・・・・。』

ユウレイちゃん『そしたら?』

・・・・・・。

なまこのこ『だから、長いって・・・・。』

なまこのおや『えっ何?』

なまこのこ『だから文章が長いって・・・。誰も読まなくなっちゃうよ・・・。』

なまこのおや『だって・・・・。書いてるととまらなくなるのよ・・・。』

ということなので続きは明日・・・。

つづく